事例

駐停車禁止区域の自動車と人の動態調査 1

戸塚区役所 西側道路(市道520号線)

当該道路では、送迎や最寄りの店舗への立ち寄りのため
停車または駐車が行われているので、事象事実を把握し
対策を検討するため調査を行いました。

調査方法

2箇所にスマホ3台を設置し、当該道路を3方向にて動画を撮影しました撮影は、1日間で7:00 〜、11:00 〜、14:00 〜、17:00 〜で合計480分間録画しました。今回は撮影も引き受けましたので私たちが行いました

撮影時の安全対策としては、カメラ設置場所は2人体制で監視を行い、カラーコーンや貼り紙で作業内容を告知する様にしました。また、現場要員はビブスや腕章を身につけ目立つ様にしました。念のため、道路許可申請証のコピーも現場要員が携帯し、いつでも説明ができる様に備えました。

1日の内、何台の車が駐停車し、降車後の人が何人どこへ向かうのか?または、どこから何人の人が乗車するのか?など動画から情報を抽出しました。

調査成果

分析・解析結果を含む極一部ですが、以下ご紹介します。

時間帯別で駐停車時間・降車と乗車人数と行動の方向などの分析・解析を行いました。

車種の判別を行い商用車がどれだけの割合かも算出しました。

時間帯によっては、渋滞を引き起こし、危険な事象も見て取れました。

担当したスタッフの小話1

住民の皆さんが不便になる様な対策は望まないので、便利に安全に過ごせる様にするために
何ができるのか考えるためには事実をよく把握することだと思います。
一日ですが通して駅前の道路の使用状況を動画に撮ることで
わかることが多かったです。

担当したスタッフの小話2

撮影中に地域の方に話しかけられました。
撮影の目的をご説明したところ
なんとかして欲しいのでお願いしますねという切なるお言葉をいただきました。