事例

駐停車禁止区域の自動車と人の動態調査 2

JR戸塚駅 西口側(市道178~180号線)

駐停車禁止区域の自動車と人の動態調査 1と同様に送迎や最寄りの店舗への立ち寄りのため、停車または駐車が行われているので、事象事実を把握し
対策を検討するため調査を行いました。

調査方法

カメラ1台にて、当該道路の様子を動画撮影しました。撮影は、1日間で7:00 〜、11:00 〜、14:00 〜、17:00 〜で合計480分間録画しました。今回は撮影も引き受けましたので私たちが行いました。

撮影時の安全対策としては、カメラ設置場所は2人体制で監視を行い、カラーコーンや貼り紙で作業内容を告知する様にしました。また、現場要員はビブスや腕章を身につけ目立つ様にしました。念のため、道路許可申請証のコピーも現場要員が携帯し、いつでも説明ができる様に備えました。

撮影した動画より、買い物のための一時停止、送迎、商用車の荷揚げ荷下ろしなど、1日の状況を分析解析するためのデータ抽出を行いました。

調査成果

分析・解析結果を含む極一部ですが、以下ご紹介します。

駐停車禁止区内の自動車と人の動態調査 1同様の分析・解析を行い、1と2の結果を合わせた分析・解析結果をご報告しました。

乗降者数の変動や行動の方向も算出しました。

歩行者や自転車の通行も多く危険な事象も見て取れました。

担当したスタッフの小話1

今回の撮影は高い位置にカメラ設置することができないため
車両、人の重なりが生じ、データを抽出するのが難しい状況でした。
事前にカメラ設置位置や画角など入念に準備を整えました。(事前に許可を取って行いました)
そのため、当日の撮影も撮影した動画からの情報抽出もスムーズに行おうことができました。
撮影は地域の方の日常に影響少なく実施できる様細心の注意を払っております。
それでも多くの方へお手間をかけることも考えられますので
事前準備はどれだけ大切か再認識をした現場でした。

担当したスタッフの小話2

駐停車禁止区域の自動車と人の動態調査 1も2も
寒い時期の撮影のため、監視要員は震えの止まらない1日となりました。
日中に陽が差す時間が少しあり、太陽光の恵みが身に染みました。